古着のスウェット・パーカー界の王様的存在といえばチャンピオンのリバースウィーブ。
古着屋さんに行けば必ずと言っていいほどリバースウィーブの棚があるくらい人気ですよね。
今回はそのなかでも、個人的に一番推している80sのリバースウィーブに注目しました。
なぜ80sのリバースウィーブがおすすめなのか、特徴を含めてご紹介していきます。
80sリバースウィーブのおすすめポイント
サイズ感
リバースウィーブは年代によってサイズ感が大きく異なります。
基本的にリバースウィーブは年代が古くなるにつれてタイトなシルエットになっていきます。
特にわかりやすいのが腕の太さです。90sのものはかなり腕周りが太く作られていて、反対に70sくらいになるとタイトな作りになってきます。
つまり80sのリバースウィーブは太すぎず細すぎずと絶妙なサイズ感なのです。
今まで90sのリバースウィーブの大きすぎる感じが苦手だった方は、ぜひ一度80sを試してみてください!
価格
リバースウィーブの価格は、基本的に年代が古いものほど高くなる傾向にあります。
ヴィンテージ好きの方なら雰囲気のある古いものが欲しくなるかと思いますが、70s以前のリバースウィーブは高くなかなか手が出ません。現在リバースウィーブは絶賛価格高騰中で70s以前のものだと40,000円以上するものがほとんどです。
ただ、80sならまだ20,000円代のものも多く売られています。
ダメージが少しあるものだと10,000円代で売られていることもあるので、雰囲気のあるリバースウィーブが手軽に欲しい人には80sがもってこいなのです!
希少性
リバースウィーブは希少性もどんどん上がり続けています。
数年前なら10,000円で買えていた90sですら、現在20,000円以上するものが増えてきています。
70s、80sも同じく数が減ってきて値段も上がり続けています。ただ、80sであれば希少性はありながらもまだ手が出せる値段で売られているものも多いため、今がぎりぎり狙いどきです。
この希少性は高いけど、手が出せる価格が80sのリバースウィーブの良い点なのです。
数年後には80sも数が減りなかなか購入できない可能性もあるので、気に入ったデザインとサイズのものがあれば買っておくことをおすすめします!
80sリバースウィーブのタグ
80sのリバースウィーブがおすすめなのはわかったけど、どうやって見分けるの?と思いますよね。
ずばりタグです!
リバースウィーブは年代によってタグが異なります。
80sのリバースウィーブのタグは通称トリコタグと呼ばれます。フランス国旗のトリコロールのように、タグが赤青白の3色のカラーリングになっています。
ただ、90sのタグも同じくトリコロールカラーなので注意してください。
違いは文字です。80sは文字がプリントされているのに対して、90sは全て刺繍となっています。
まとめ
以上80sのリバースウィーブの魅力とおすすめポイントを紹介してきました。
80sは、今まで90sのリバースウィーブの大きめのサイズ感が苦手だった方や、ヴィンテージの雰囲気のある一着を手に入れたい方にはおすすめのアイテムです。
これから日本人サイズや良いデザインのものは価格が高騰して手に入らない可能性もあるので、ぜひ今のうちにお気に入りの一枚を見つけみてください!